地区大会の全日程を終了しました。

11月27日(日) 地区大会の最終日。水俣市で開催されました。あいにくの雨で、陸上競技は中止となり、交歓会が開かれました。ボランティアの方の自己紹介やブランチごとのアスリートの紹介など、お互いを知り合ういい機会となりました。「張り切ってきたのに、走れなくて残念」という声が多い中、「今日の目標はお弁当に切り替えました」というユニークなコメントをするアスリートもいて盛り上がりました。

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サッカー競技は雨風が強い中、それにも負けずに頑張ってプレーしました。個人技能競技とチーム競技が行われ、福岡からのアスリートも含めて、36人のアスリートがボールを追いかけていました。障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟のスペシャルオリンピックス支援ワーキングチームのメンバーの参議院議員の薬師寺みちよ様が遠く愛知から応援に来られたほか、山口・九州ろう者サッカー協会の盛田秀志会長も鹿児島から応援に駆け付けてくださいました。水俣のボランティアさん方が雨にびしょ濡れになりながらアスリートを献身的に支援してくださいました。

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総合閉会式までの時間を利用して、陸上競技のアスリートのために、ミニコンサート(大林由紀さん)やバルーンアートのショー(縁joyすまいる)も行いました。

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サッカー競技と総合閉会式は水俣病情報センターの講堂で行いました。表彰のプレゼンターには西田水俣市長はじめたくさんのご来賓の方にお願いしました。また、水俣市のゆるキャラのエコバラちゃん、熊本中央信用金庫のマスコットのチューちゃん、そなえちゃん、そして遠く東京から来てくれたふじぽんというゆるキャラたちも拍手を送ってくれました。

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閉会式では、地元選出の衆議院議員の金子恭之氏からのメッセージや、リオパラリンピックで活躍したパラアスリートの浦田理恵選手(ボールゴール)のビデオメッセージや道下美里選手(視覚障がい者マラソン銀メダリスト)のメッセージなど多方面からの応援の声に、元気と勇気をいただきました。

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地区大会のプレーバックムービーの上映後、出場したアスリートの代表が感想を言ってくれました。そして、今回の地区大会が無事に開催できるよう支援いただいた方々へのお礼をアスリートの佐々木健成さんが述べてくれました。

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最後は、AKBの「365日の紙飛行機」とミニコンサートをしてくれた大林由紀さんのリードでみんなで歌い、最後にステージの後ろに広がる海に向けて希望の紙飛行機を飛ばしました。みんなとてもいい笑顔でした。

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閉幕後、サッカーのアスリート向けに縁joyすまいるの皆さんが再度ショーをしてくださいました。

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「アスリートの笑顔で熊本を元気に!!」というキャッチフレーズのもと、1ヶ月半にわたり、9種目の競技会を開催した地区大会も無事終了し、熊本のあちこちでアスリートのがんばりと笑顔が見られ、元気を発信できたと思います。ご支援いただいたみなさん、本当にありがとうございました。