８月２０日（日）午後１時半〜午後３時に熊本市希望荘にて約７０人の参加のもと、ボランティア研修会＆WG報告会を開催しました。
萩嶺副理事長の挨拶後、TOYOTAの社員の皆さんがNG広島大会でどんなボランティア活動を行い、どんな学びがあったかをまとめた動画を視聴いただきました。
その後、熊本県立黒石原特別支援学校の前川美穂子校長先生より「特別支援学校から地域社会に求めること」という演題でご講演いただきました。県内の特別支援学校の状況に加えて、黒石原特別支援学校の目指すものについて詳しくお話をされましたが、SOで目指すものと共通点が多く、その達成には地域社会の皆さんの力が同様に必要だということが強く感じられる話でした。
講演後、竹屋理事のMCの元、アスリート（桑畑くん）とコーチ（黒田コーチ）の対談が行われました。桑畑くんがSOだけでなく地域社会に貢献している様子がわかり、会場からも称賛の声が上がりました。プログラムでのコーチぶりの紹介もあり、これからの夢は何ですかという問いに「菊池ブランチを立ち上げたい」と回答し、大きな拍手が上がりました。
原理事より情報提供があり、WG報告会に移りました。世界大会の様子を紹介する写真や動画をSP委員長の解説付きで見ていただいた後、ボウリングに参加したアスリートの吉田彩さんとテニスのコーチとして参加した池邊コーチから大会の感想とこれからの抱負を話してもらいました。吉田さんからは「世界大会を通して自信をつけることができ、これからもその自信を持っていろんなことにチャレンジしたい」と、池邊コーチからは「他のコーチに熊本での出発式の様子を話したら、そういう見送りは他の地区ではなく、熊本の皆さんがいかに温かいかわかった」という話がありました。
学びの多い、これからのSOに大きな希望を感じる研修会と報告会でした。これからのプログラムや競技会などで参加いただいたボランティアの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。